2014年12月31日水曜日

ムシをデザインしたのはダレで賞! 2014

今年もやってまいりました「ムシをデザインしたのはダレで賞!」軽ーい感じで、ご笑覧くださいm(_ _)m



 その1:「もっと丁寧に使いま賞!」

どんな使い方をすれば毛先がそーなるの(^^;;

 その2:「もどかしいで賞!」

桧葉についていた極小0.13mmのサビダニ
撮影倍率をグンと上げ深度合成してもダニの形があいまいで、ほんと、もどかしい

 その3:「困りもので賞!」

マダニを恐れあちこちのムシ撮り場で草が刈り取られていました
マダニの恐怖より草地に生息するムシが撮影出来ない..それには困った1年でありました

 その4:「頭隠してハネカクシで賞!」

タイトル通りハネカクシがアタマカクシておりました

 その5:「かなり恐怖で賞!」

普段5mm以下のムシばかり撮影している身としては、この巨大な生物に近づき
マクロレンズで撮影するのは、かなり恐怖でありました。元記事

 その6:「勝負アリで賞!」
ジョキン!とこの後行くのでしょうか..

 その7:「新種で賞!?」
初見のササラダニと思いきや、ジョキンと切断されたアリの腹部でした(^^


 その8:「もどかしいで賞!その2」



インターバル撮影がサビダニの移動を捉えていました。

5分かけて約0.5mm移動。あいかわらず、もどかしい..
よく見ると小さいのと大きいのがいる。交尾していたら面白い..


 その9:「アレと同じで賞!」

え!夏場、あのダラダラと長いコウガイヒルも冬場、ナメクジ並みにちぢんでいる!
おまけ:小さなトビムシがついていました

 その10:「初心忘るべからずで賞!」
「おおお〜!」始めて出逢ったときは心躍ったNeanastaus albitarsis 
今じゃ「あ、いた」程度。モチベーションを上げる為に心の鈍化は敵ですね..

本年も1年間お付き合い頂きありがとうございます!
来年は当ブログ、どうなるか分かりませんが可能な限り気張って行きたいと思います
そのときは、またお付き合いいただきますようにm(_ _)m

それではみなさま良いお年を!




ムシをデザインしたのはダレ? 10ニュース

今年の9月10月の更新数が多く今思えばブログが終焉を迎える一瞬の輝きではなかったかと思います。来年も続けたいと思っていますが、どうなることやら..

それでは今年、1年を振り返りインパクトの強かった、或は印象に残っている出来事を綴ります。

昨年の10ニュースは→こちら

1:ご近所の小さな生き物たちフォトブログ別カテゴリー・リスト

ムシ撮りの先輩、そらさんが作成しましたブログ別カテゴリー・リスト!面倒くさくて到底やらない、いや出来ない事を、さらり?とやって頂きました。これが滅茶苦茶、便利!ほんと、このリストに助けられた1年でありました。そらさん、ありがとうございます!

2:キノコバエ科 Epicypta sp.

何度も通った場所でも全く眼に入らない存在だったものが、ある時、ふっと見つかる。見過ごしても当然なカタチをした幼虫に驚きました。元記事→こちら



3:デング熱とヒトスジシマカ

今夏の代々木公園でのデング熱のニュースは記憶に新しいです。ムシ撮りの最中、半端無く吸血されている身としては来年が恐怖です。関連記事→こちら


4:クダアザミウマ 顔面

面白い顔面のムシは数多くあれど、クダアザミウマ Bactrothrips flectoventrisのそれはインパクト強烈。悪夢に出て来そう..元記事→こちら


5:献本などなど


ブログ上で全てを紹介しきれませんでしたが今年1年、TVや雑誌、広告、講演会、海外のサイトや論文等に当ブログの写真を引用していただきました。この場を借りまして御礼申し上げます。
しかし番組や記事の出来上がりを私自身が確認出来ないケースも多々あり、引用される方は、どんな形でもよいので仕上がりを見せていただけると幸いです。




6:インターバル撮影


留守にしている間にシャーレーの中の幼虫が羽化完了してしまっていた。残念。とならないようにインターバル撮影を試み上手く生かせたのがキジラミに寄生した寄生蜂の羽化でした。

糸を吐き繭を紡ぐのは口ばかりだと思っていましたが口でキジラミの体液を吸いながら尻から糸を吐くという効率の良さに、かなり驚きました。元記事→こちら


7:アリジゴクの牙

ウスバカゲロウやクサカゲロウ等のアミメカゲロウ目の幼虫の牙の構造が分からなかった。大きな2本の牙に挟まれた獲物は体液を吸われ、みるみる萎んで行く。撮影倍率を上げ深度合成する事に寄って、ようやくこの眼で確認する事が出来ました。

鳥のくちばしのように上と下のアゴに分かれています。元記事→こちら


8:カニムシ発見

カニムシを見つける為に費やした時間は半端ない。何年も空くじを引いていました。今年、ようやく見つける事が出来ました。3mm以下とは思えない迫力有るデザイン。元記事→こちら



9:ヒメコバチ科 Eulophus sp. 蛹から交尾まで


こちらのヒメコバチの蛹群も兼ねてから見つけたいものでした。見つけるだけでなく羽化から交尾まで撮影出来たのは本当にラッキーでした。元記事→こちら


10:アマクサキジラミ

モッコクにいたキジラミの幼虫。まさかその正体は長年、生態が不明とされていた珍種アマクサキジラミだったとは.. 趣味で始めたムシ撮りも人様のお役に立てました。めでたしめでたし(^^ 元記事→こちら


恒例の「ムシをデザインしたのはダレで賞!」は今晩7時の更新で..



2014年12月29日月曜日

ムシをデザインしたのはダレ? タイトル集

今年も残りわずか。ブログを始めて4度目の正月を迎えようとしておりますが、来年1月より仕事場を変えることになりブログの継続が難しくなりそうです。ということでブログ開始から画面上部を飾っていたタイトルをまとめて(ボツ含む)掲載。1カ月の間タイトルとして鎮座するので、いつも頭を悩ませます。

タイトル下部の種名で元記事に飛びます


2014
トビコバチの1種


コマダラウスバカゲロウ


コカゲロウ科の1種


コカゲロウの1種 記事無し


ナモグリバエ の1種 交尾


シロオビアワフキ幼虫


コガネコバチ科 Pachyneuron sp. 羽化と交尾


夏のタカラダニまつり! オオスジチャタテ



?スジコガシラウンカ 幼虫


イシノミの1種


ミドリグンバイウンカ


イヌビワオナガコバチ


イツツモントビコバチ


アリマキタカラダニ

2013


タマバエの1種 記事無し


記事無し

2012


ヒメバチの1種 記事無し

ハナバチの1種 記事無し



ヒラタアブ亜科の1種 記事無し



ハナバチ





ハムシの1種 記事無し


上に同じ