2014年10月4日土曜日

ヨコヅナサシガメ 終齢幼虫へ脱皮

ムシ撮りの帰り際、サクラの樹皮で脱皮中の個体を発見。脱皮時には体が真っ赤っか。これは好機と撮影しました。ただ、前にも書きましたが凡ミスでISO400のまま撮り続けました。

成虫への脱皮→こちら

サクラの樹皮にギョとするほどの赤さ

この状態で約8mm

口器より口針のようなものが出ています

これはまだ殻をかぶった口針と推測(口針のどの程度まで殻が覆っているのか謎ですが)


少しずつ体が殻から抜け出して行きます

上でも説明した口針部分

口針の長さは、どれくらいあるのか分かりませんが長そうです

口吻に刺された獲物が逃げられないのは刺すと同時に口針が相手の体内で伸ばされるからでは無いかと思います。刺した時に注入する消化液の毒性もあるかも知れませんが。発達した後脚でピョンと逃げそうなクサヒバリも捕獲されているのは、その為かなと想像しています。

脚が全部、抜け出し、はじめの1歩。この時点で口針は口器に収まっております

脱皮中に襲う昆虫はいないでしょうね

なぜなら大抵、群れていますから

右下(体長約4mm)の個体も脱皮して時間があまり経過していないようです


9月26日撮影 ゆめさき森の公園

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