2014年10月18日土曜日

石の裏には何がいる!最終回 ヒラタキノコバエ属の1種 幼虫

石の裏シリーズも飽きて来ました(^^;; まだダニ関係が残っておりますが次から普通のタイトルに戻します。石といいながら朽木の裏が多かったりしますし。

さて、最後を締めるのは大人ほどある間伐材を、「どっこらっしょ」と返した裏側に居た幼虫です。この幼虫、自ら出す(どうやって?)粘液の中で活動をしております。乾燥を防ぎ移動もラクチンだからと思いましたが、もう1つ、罠の役目もあるのかなと妄想してみました。

最近、撮影したキノコバエ幼虫→こちら

2019年7月30日追記:ツノキノコバエ科 (Keroplatidae)ヒラタキノコバエ属( Keroplatus)のようです。タイトル変更しました。


初見のキノコバエ幼虫。海外のサイトでも同種と思われるものが2、3ヒットします

ヌタウナギを思い浮かべました。不思議な存在感です

体長約15mm

ヘビのように体を左右にふり移動しております

2つの目に見える部位は何でしょう。への字口だと、なんか頑張っている感がありますね(^^;;

このヌメリは何処から分泌されるのか


ヒカリキノコバエ幼虫のように光りそうな雰囲気

こちら上とは別個体。ヌメリにトビムシが捕らわれています

トビムシを喰っている!?
現場では気付きませんでしたので、この後の写真がありません。残念。

幼虫の周辺は、あまり菌類が生えていそうに無く

その下の黒い所は湿気ておりトビムシがウジャウジャおりました
10月9日撮影 新開公園


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