2012年4月18日水曜日

クロバネキノコバエ科 の1種

凛とした雰囲気を持ったというと大袈裟だろうか。キノコバエらしきものが
カナメモチの葉にとまっていた。パチリ。

家に帰りブログの更新作業をしていたら壁にムシが止まっている。深度合成しようと
採集すれば先ほどのムシに良く似ている。まさか連れて来た!?別種?謎だ。

4月21日追記:ezo-aphidさんよりクロバネキノコバエ科であると教えて頂きました。
ありがとうございます!

体長約2.8mm。3枚撮って飛んで行った。この後バイクで移動。新開公園。

同種か断定出来ませんが良く似ています。


4月14日撮影。 Nikon D7000

4 件のコメント:

  1. たしかにキノコバエ科にはこれに似た翅脈があります。複眼が頭頂で接近してるので、クロキノコバエ(=クロバネキノコバエ)科の方ですね。翅脈も見て下さい。

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    1. いつもありがとうございます!
      manual_of_nearctic_diptera_vol_1で確認すると良く似た翅脈がでてまいりました。(251項の Schwenkfeldrna imitansが近いでしょうか)写真の翅が重なっていたりライティングの加減で翅脈が一部消えておりますが。カブトムシの幼虫を飼育しているので、少し気になります(^^;;

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  2. 属の検索表をみると、M脈やCu脈上の微毛の有無を見る、という項目があるので、写真だけでは絞り込みが難しいようです。幼虫の食性は、基本は腐植物(一部に生植物食)のはずですから、大発生でもしない限り問題は無いのでは?(カブトの幼虫飼育では”害虫”扱いがジョーシキなんでしょうか)
    生物群にもよりますが、日本は生物分布区の旧北区の外れに位置しているので、共通属の割合は欧州よりも新北区(南北アメリカ)の方が低いと思います。共通種はなおさら少ないでしょうね。

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    1. こんんちは。
      いろいろと情報ありがとうございます。種名を特定するのは、なかなか難しいのですね。カブトムシの幼虫の飼育は始めてなので実際どうなるのか未体験ですが、家の外でマットを交換しようとすると臭いを察知してか、どこからか直ぐに飛んで来ます。大発生をしないことを祈るばかりです。

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